天徳寺慈しみ基金 2005年の活動記録

12月 2005年
インドでの強制売買春でエイズを発病したネパールの女性の医療支援
ネパール生まれで、貧しさゆえに幼くしてインドの売買春宿に売られエイズにかかった女性を救出し、ネパールのホスピスに保護する運動を進めている団体、マイティーネパールに36,000円(1年分)を支出し、保護された女性のひとり(ラナ 26歳)の里親継続をしました。

11月 2005年
エンディングセンターへの寄付
この団体はよりよい死と葬送を実現するために活動している市民団体です。市民が集めた死と葬送に関する情報の提供・葬送に関するサポート業務・講座、シンポジウム、研究会などの学び合う場の提供をしています。この事務局はボランティアで運営されています。その事務局経費の足しになればと1万円の寄付と1万円の会員継続費をお出ししました。

10月 2005年
アジアの子どもの教育支援をしている団体職員に新米提供
貧困のため教育を受けられないタイ・カンボジア・ラオスの子どもの教育支援を展開しているシャンティー国際ボランティア会で働く職員、ボランティア関係者に大原町の有機米180キロ(82,800円)を提供。安い給料で頑張るNGO団体のスタッフの皆さん、せめておいしいお米を食べて、これからも縁の下の力持ちとなってください。

8月 2005年
インドでの強制売買春でエイズを発病したネパールの女性の医療支援
1月に行った支援に加え、5万円の追加支援を行いました。

7月 2005年
貧困のため教育を受けられないタイ・カンボジア・ラオスの子どもの教育支援を追加
貧困のため教育を受けられないタイ・カンボジア・ラオスの子どもたちの教育支援を展開しているシャンティー国際ボランティア会に5月の寄付に加え、5万円を支出します。なお、この5万円は7月の樹木葬会員による「しのぶ会」での募金を利用いたしました。

6月 2005年
インドネシアの貧しい母子家庭の就業支援
母子家庭のために仕事にも十分に就けず、子どもにも教育を与えられない女性たちが作る手工芸品を買い取ることで、女性たちは賃金を得、子どもに教育を与えることができます。慈しみ基金では今年度も、インドネシアの母子家庭の支援を目的に、手工芸品をワールドリンクという母子家庭支援の団体を通じ、30万円分購入し、檀信徒に配布しました。

5月 2005年
貧困のため教育を受けられないタイ・カンボジア・ラオスの子どもの教育支援
貧困のため教育を受けられないタイ・カンボジア・ラオスの子どもたちの教育支援にを展開しているシャンティー国際ボランティア会に昨年同様5万円を支出しました。

4月 2005年
乱伐採で減少する熱帯雨林の保護活動支援
世界では一部の企業により熱帯雨林がむやみに伐採され、地球環境の悪化が進んでいます。これを阻止するために活動する熱帯雨林行動ネットワークに3万円支出します。

2月 2005年
インドネシアのスンバ島での植林活動支
インドネシアでは大量の木材が海外の企業により伐採され、海外に輸出されています。インドネシアの南の端にあるスンバ島の森林は8パーセントしか残っていません。天徳寺ではスンバ島の植林活動に5万円を支出しました。

1月 2004年
インドでの強制売買春でエイズを発病したネパールの女性の医療支援
ネパール生まれで、貧しさゆえに幼くしてインドの売買春宿に売られエイズにかかった女性を救出し、ネパールのホスピスに保護する運動を進めている団体、マイティーネパールに36,000円(1年分)を支出し、保護されら女性のひとり(ラナ・26歳)の里親になりました。そのホスピスで十分な治療を受け、すこしでも長く生きられるように願います。できればさらに数人の里親になりたいものです。彼女の詳しい情報は寺(天徳寺)の慈しみ掲示板に張り出してあります。