天徳寺慈しみ基金 2006年の活動記録

12月 2006年
インドでの強制売買春でエイズを発病したネパールの女性の医療支援
ネパール生まれで、貧しさゆえに幼くしてインドの売買春宿に売られエイズにかかった女性を救出し、ネパールのホスピスに保護する運動を進めている団体、マイティーネパールに36,000円(1年分)を支出し、保護された女性のひとり(ラナ26歳)の里親継続をしました。

10月 2006年
アジアの子どもの支援をしている団体職員等に新米提供
シャンティー国際ボランティア会、ラリグラスジャパン、地球の友と歩む会、熱帯雨林ネットワーク、エンディングセンター等で働く職員、ボランティア関係者に有機米180キロ(82,800円)を提供。安い給料で頑張るNGO団体のスタッフの皆さん、せめておいしいお米を食べて、これからも縁の下の力持ちとなってください。

9月 2006年
インドでの強制売買春でエイズを発病したネパールの女性の医療支援
ネパール生まれで、貧しさゆえに幼くしてインドの売買春宿に売られエイズにかかった女性を救出し、ネパールのホスピスに保護する運動を進めている団体、マイティーネパールに36,000円(1年分)を支出し女性スジャータ(27歳)の息子クリシュナ(7歳)の里親となりました。(スジャータは死亡)

8月 2006年
インドネシアの貧しい母子家庭の就業支援
母子家庭のために仕事にも十分に就けず、子どもにも教育を与えられない女性たちが作る手工芸品を買い取ることで、女性たちは賃金を得、子どもに教育を与えることができます。慈しみ基金では今年度も、インドネシアの母子家庭の支援を目的に、手工芸品をワールドリンクという母子家庭支援の団体を通じ、檀信徒配布用に10万円分購入しました。

6月 2006年
貧困のため教育を受けられないタイ・カンボジア・ラオスの子どもの教育支援
貧困のため教育を受けられないタイ・カンボジア・ラオの子どもたちの教育支援を展開しているシャンティー国際ボランティア会に3万円を支出しました。

3月 2006年
インドネシアのスンバ島での植林活動支援
インドネシアでは大量の木材が海外の企業により伐採され、海外に輸出されています。インドネシアの南の端にあるスンバ島の森林は8パーセントしか残っていません。天徳寺ではスンバ島の植林活動に2万円を支出しました。

2月 2006年
乱伐採で減少する熱帯雨林の保護活動支援
世界では一部の企業により熱帯雨林がむやみに伐採され、地球環境の悪化が進んでいます。これを阻止するために活動する熱帯雨林行動ネットワークに1万円支出します。